AIが台頭することによって、人間の仕事が奪われる。こんな危機予想が週刊誌を賑わせています。最近では、アメリカ労働統計局(BLS)の予測が発表され、2026年までに約16万2000人分の仕事が消える見通しになっています。BLSが発表した消滅可能性が高い職業ワースト17は「研削、研磨職人」「コイル巻き職人」「電気、電子機器の組立工」「電気機械の組立工」「鋳物職人」「自動車修理工」「時計修理士」といった工員系、「郵便局長」「データ入力作業員」「電話オペレーター」「コンピューターオペレーター」「タイピスト」といった事務系、「鉱山シャトルカー操縦士」「駐車監視員」「呼吸療法技術者」「機関車運転士」といった衰退業界系が占めています。しかし、このランキングが見逃しているものがあります。それは業務内容が単純であり、かつ顧客に損をさせることが多い職業が全くランクインしていないことです。具体的には、ノルマのためには顧客の損を厭わない「証券会社」「銀行員」「保険セールス」などです。これらの職業は現在でもネット証券・ネット保険などに取って代わられつつありますが、AIの台頭によって急速に衰退することが予想されます。案外、データ・数字・ノルマに縛られる職業ではなく、人・モノに関わる職業の方がAIに負けない職業かもしれません。http://www.ropro.co/datsumolabo-tenpo/